拾遺和歌集〈上(寂恵本)/〉 しゅういわかしゅう

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉

  • 東京都
  • 鎌倉
  • 1冊
  • 東京都日野市大坂上4-1-1
  • 重文指定年月日:19700525
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 学校法人実践女子学園
  • 国宝・重要文化財(美術品)

「拾遺集」(二十巻)は古今・後撰につぐ三番目の勅撰和歌集で、十一世紀初頭に成立した。本帖は巻上十巻のみで下巻を欠くが、奥書によると、巻第一・二・十を鎌倉後期の歌人寂恵が書写し、その他の七巻は別人に書写させて、糟屋賢郎に歌説を伝受したものである。定家本系に属し、鎌倉時代書写の数少ない拾遺集の古写本として、「寂恵本」の名で知られている。

拾遺和歌集〈上(寂恵本)/〉

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