萩の乱刑死者追悼詩書木額 はぎのらんけいししゃついとうししょもくがく

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 昭和以降

  • 岩村通世  (1883~1965)
  • いわむらみちよ
  • 山口県
  • 昭和15年4月10日 / 1940年
  • 木彫
  • 高さ152.0、幅41.5(cm)
  • 1面
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 萩博物館

萩の乱刑死者の追悼詩を刻んだ木額。明治9年(1876)12月3日、首謀者前原一誠をはじめ、奥平健輔・佐世一清・横山俊彦・山田頴太郎・有福旬允・小倉信一の7名が処刑され、5日、河野義一が処刑された。そのほかに48名の者が懲役に処された。この木額は、萩臨時裁判所で審議にあたった判事岩村通俊が作った詩を、その子通世が彫り込んだもので、昭和15年(1940)4月10日、同裁判所が置かれた萩別院(もと准円寺)に奉納された。

萩の乱刑死者追悼詩書木額 はぎのらんけいししゃついとうししょもくがく
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