明治小史年間紀事 宇龍港ニテ賊魁捕縛之図 めいじしょうしねんかんきじ うりゅうこうにてぞくかいほばくのず

版画 木版画 / 明治

  • 月岡芳年  (1839~1892)
  • つきおかよしとし
  • 東京都
  • 明治9年 / 1876年
  • 大判錦絵
  • 縦37.0、横76.0(cm)
  • 3枚続
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 萩博物館

萩の乱で敗走し出雲宇龍港で逮捕された前原一誠らの錦絵。萩での戦闘に敗れた前原は、上京して挙兵の真意を政府や国民に訴えようとする。明治9年(1876)11月1日、同志の奥平謙輔・横山俊彦・山田頴太郎らとともに須佐(萩市)から船に乗るが、暴風のため宇龍港(出雲市)に避難中に捕縛された。前原らは萩に送り返され、12月3日、前原を含む7名の者が処刑された。また、5日にも1名が処刑され、そのほかに48名の者が懲役に処された。

明治小史年間紀事 宇龍港ニテ賊魁捕縛之図 めいじしょうしねんかんきじ うりゅうこうにてぞくかいほばくのず
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