絹本著色久能山真景図〈椿椿山筆/〉 けんぽんちゃくしょくくのうざんしんけいず

絵画 / 江戸

  • 椿椿山
  • 江戸 / 1837
  • 1幅
  • 重文指定年月日:19720530
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 公益財団法人山種美術財団
  • 国宝・重要文化財(美術品)

椿椿山【つばきちんざん】(一八〇一/享和元-一八五四/嘉永七)は、渡辺崋山の弟子で、さらに明清諸家の画法をあわせ、独自の画風を展開した。椿山は、文政十年久能山に上っているが、そののち天保八年(一八三七)、この際の感興と画稿をもとに制作したのが本図である。椿山の真景図の代表作にあげられる佳品である。

絹本著色久能山真景図〈椿椿山筆/〉

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