工芸品 / 南北朝
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国弘
- 愛媛県
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南北朝
- 平造、三ツ棟、重ね薄く、平肉少なく、ふくら枯れ、強い姿。鍛え板目流れごころに肌たち、地沸よくつく。刃文直刃調に足よく入り、小沸よくつき、裏には二重刃が交じる。帽子は表が尖りごころ、裏が小丸にかえる。彫物護摩箸、梵字。茎は生ぶ栗尻、鑢目切、目釘穴2個。
- 刃長29.2 反り0.5 (㎝)
- 1口
- 愛媛県松山市堀之内
- 重文指定年月日:19180408
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 東雲神社
- 国宝・重要文化財(美術品)
南北朝時代の作で、筑前左一派の名工国弘の作品であり、松山藩主松平家が奉納したものと伝えられている。