大安寺旧境内附石橋瓦窯跡 だいあんじきゅうけいだいつけたりいしばしかわらがまあと

史跡 社寺跡又は旧境内 / 奈良

  • 2県以上
  • 奈良時代
  • 奈良市大安寺・東九条町、京都府綴喜郡井手町
  • 指定年月日:19210303
    管理団体名:奈良市(大11・5・23),(昭57・3・19)
  • 史跡名勝天然記念物

南都七大寺ノ一ニシテ元明天皇和銅年中大官大寺ヲ此地ニ移シ聖武天皇天平十七年大安寺ト改セラレ寺院建築ノ上ニ一様式ヲ來セシモノナリ
S39-06-012大安寺旧境内(史跡).txt: 平城京のうち、またはこれに接して設けられた諸大寺は、その由緒、規模はもとよりのこと、条坊制研究保存上の基準になるものとして重要である。
 平城宮跡の発掘調査と保存が着々と進行している現在、これに平行してこれら諸大寺の保存は緊急のことで、さきに東大寺旧境内、[[元興寺]がんごうじ]塔跡、大安寺塔跡が史跡に指定されているが、今回新たに興福寺、薬師寺、西大寺、唐招提寺を、さしあたり主としてその現境内に即して指定し、また元興寺にあっては、その塔跡のほかに、僧坊にあたる元興寺極楽坊境内を別に指定し、大安寺においては、東西両塔に、主要伽藍の跡等を追加指定するものである。

大安寺旧境内附石橋瓦窯跡

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