唐物肩衝茶入(油屋)
からものかたつきちゃいれ(あぶらや)
工芸品 / 宋
- 東京都
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南宋
- 素地は鉄分を含んだ陶質胎で、轆轤成形による形態は、肩が張り、胴に丸味をつけた、いわゆる肩衝形をしており、口縁は玉縁をなし、口辺と胴に沈線を廻らす。釉は褐色地に黒いむらを生じ、中は露胎。
- 茶入 高8.4 口径4.1 底径4.4 肩径6.9
挽家 高12.7 径9.1
四方盆 方21.1 高2.4 (㎝)
- 1口
- 東京都港区白金台2-20-12
- 重文指定年月日:19780615
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 公益財団法人荏原畠山記念文化財団
- 国宝・重要文化財(美術品)
すでに指定されている初花肩衝、松屋肩衝と共に唐物肩衝茶入中の代表作。