歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 平安
告は、承和二年(八三五)弘法大師空海(七七四~八三五)が入定の六日前に弟子たちに与えた遺言に仮託して作られたもので、二十五箇条からなり、寺院の管理や運営について詳細な指示を記している。 十一世紀初めの書写になる最古写本で、万寿二年(一〇二五)の師資相承における口伝の実態を示す訓点や角筆が認められ、宗教史上のみならず国語学史上極めて重要である。
秘密曼荼羅十住心論(巻第六補写)
金剛頂瑜伽経 巻第一、第二
万葉集巻第十八(金沢文庫本)