その他の美術 写真
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マン・レイ
(1890-1976)
- まん・れい
- アメリカ
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1919/72年
- ゼラチン・シルバー・プリント
- 29.5×20.7cm
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マン・レイは現代の芸術家の中でも、もっとも早く、しかも積極的に写真と取り組んだ人物である。本格的にはじめたのは1915年からで、初個展のために自分の作品を撮影したのがきっかけだった。デュシャンをはじめ他の芸術家の作品も撮影しているが、単なる記録ではなく、写真が作品となるようにしていた。マン・レイは自分の作品のほとんどを撮影し、それらを作品として、また「再制作」のための資料として保管しつづけていた。