住吉物語 すみよしものがたり

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉

  • 鎌倉
  • 1帖
  • 重文指定年月日:19680425
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 成田山仏教図書館
  • 国宝・重要文化財(美術品)

住吉物語は継子【ままこ】いじめの物語に、長谷の観音の利生説が加わった説話文学で、継子の姫君が継母の悪計を知って、大阪の住吉にのがれる場面が全編の中心をなしているため、この書名がつけられたものと思われる。作者・成立年代とも明らかでなく、しかも異本が多い。この一帖は鎌倉時代末期の書写で、現存最古の写本とみられ、国文学史上貴重な一本である。

住吉物語

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