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信長を祀った建勲神社所蔵になる太田牛一自筆の信長公記で、永禄十一年信長の入洛より天正十年本能寺の変に至る十五年を一年一巻の十五巻に分けて記している。この建勲神社本は近衛家熙の跋および本文の体裁によって信長公記系の陽明文庫本の祖本に当たることが判明し、しかもその書写年代が牛一最晩年のものとみられることは、此本が著者の最終稿本であったことを推測させている。
信長記〈自筆本/(第十二補配本)〉
大かうさまくんきのうち〈太田牛一筆/〉
太田牛一
織田信長自筆書状〈十月二日/長岡与一郎宛〉
織田信長