大かうさまくんきのうち〈太田牛一筆/〉 たいかうさまくんきのうち

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 江戸

  • 太田牛一
  • 東京都
  • 江戸
  • 1帖
  • 東京都港区三田2-15-45
  • 重文指定年月日:19740608
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 学校法人慶應義塾
  • 国宝・重要文化財(美術品)

綴葉【てつよう】装(五括)冊子本。本書は信長・秀吉に仕えた太田和泉守牛一が、その著「太閤軍記」(二巻)からその一部を抄出、書写したもので、慶長十五年前後の成立と推測されている。蹌踉たる筆致の中にうかがわれる謹直な書風から、あるいは需めに応じた清書本とも考えられるが、数多い太閤軍記の現存最古本で、著者の見聞をもとに秀吉の功業を記してあり、その著者自筆抄本として近世歴史・文学史上に貴重である。

大かうさまくんきのうち〈太田牛一筆/〉 たいかうさまくんきのうち

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