歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉 南北朝 室町
本願寺御影堂留守職に関する歴代の譲状で、親鸞の女覚信尼譲状を上限として本願寺の東西分立に至る八代十八通を存している。これらは大別して(一)留守職の成立期に当る覚信尼、覚恵の譲状、(二)確立期を示す覚如のもの、(三)それ以後の継承を示す善如以下の文書に区別される。いずれも親鸞の子孫が留守職を相承した次第を明らかにしたもので、鎌倉~室町時代の真宗発展の跡を伝えて貴重である。
親鸞自筆書状類(四通)
親鸞
恵信尼自筆書状類〈覚信尼宛/(十通)〉
恵信尼
藤原為家自筆譲状(四通)
藤原為家