鑁阿寺文書(六百十五通) ばんなじもんじょ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 その他 / 鎌倉 南北朝 室町

  • 鎌倉~室町
  • 35巻、8冊、8幅
  • 重文指定年月日:19610217
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 鑁阿寺
  • 国宝・重要文化財(美術品)

鑁阿寺文書は、建久七年(一一九六)に足利義兼が創建したと伝える鑁阿寺に伝来した文書で、仁治二年(一二四一)二月の足利義氏下文を初めとして鎌倉時代から江戸時代に至る六百十五通を存している。既に昭和三十六年二月に本坊伝来の重書文書二十巻が指定されたが、今回支院文書十五巻、江戸時代に重書の一部として書上げられている本坊伝来の八冊・八幅を追加指定したものである。古河公方等の所領寄進状、巻数請取がまとまっており、掛幅には武田勝頼禁制などが含まれ、いずれも鑁阿寺及び中世関東の歴史をよく伝えたものである。

鑁阿寺文書(六百十五通)

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