能シテ方 のうしてかた

伝統芸能 能楽

  • 指定年月日:19550215
  • 重要無形文化財

 能シテ方は、ワキ方、囃子【はやし】方、狂言【きょうげん】方とともに能を成立させる技法の一つで、曲中の人物に扮し、曲中に扱われていることを歌い舞いして演じるものである。能シテ方には観世【かんぜ】流、金春【こんぱる】流、宝生【ほうしょう】流、金剛【こんごう】流、喜多【きた】流の五流がある。
 能シテ方は芸術上特に価値が高く、芸能史上も特に重要な地位を占めるものである。

能シテ方

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