能囃子方小鼓 のうはやしかたこつづみ

伝統芸能 能楽

  • 指定年月日:19980608
  • 重要無形文化財

 能囃子方は、能楽の器楽を担当し、笛方、小鼓方、大鼓【おおつづみ】方、太鼓方で構成されている。能囃子方小鼓は、謡【うたい】の調子やリズムを調整する重要な役割を担っており、能楽を成立させる上で欠くことができない重要な技法である。小鼓方には、幸【こう】流、幸清【こうせい】流、大倉【おおくら】流、観世流の四流がある。
 能囃子方小鼓は芸術上特に価値が高く、芸能史上も特に重要な地位を占めるものである。

能囃子方小鼓

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