彫刻 木像 / 鎌倉
建長寺開山の中国僧、蘭溪道隆(大覚禅師、1213~78)の肖像で、塔所である西来庵に安置される。深く変化に富んだ衣文などから、没年前後に慶派仏師により造られたとみられる。宋風を意識したとみられる瞳のみに水晶を嵌める技法が注目される。
金剛般若経〈蘭渓道隆筆/〉
蘭渓道隆
絹本著色大覚禅師像〈/経行像〉
木造無学祖元坐像