その他の美術 書 / 江戸
10代佐賀藩主・鍋島直正(1814~71)の27歳の作。字形や運筆に意をはらい、書幅全体のバランスに留意した構成の書。書きながら自在に筆を操っていることがわかる。箱書から、天保11年(1840)正月に江戸屋敷へ御目通りのときの古川徳基(松根)拝領品と思われる。
鍋島直正一行書
10代佐賀藩主鍋島直正
千秋万歳楽未央
鍋島直正
堆朱根付杏葉紋金具付胴乱
(根付)玉楮象谷