後伏見院庁諷誦文〈嘉元三年十月二十八日〉 ごふしみいんのちょうふじゅもん かげんさんねんじゅうがつにじゅうはちにち

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 鎌倉

  • 福岡県
  • 鎌倉 / 1305
  • 紙本墨書、掛幅装
  • 縦32.1㎝ 横49.7㎝
  • 1幅
  • 福岡県太宰府市石坂4-7-2
  • 重文指定年月日:20140821
    国宝指定年月日:
    登録年月日:
  • 国(文化庁)
  • 国宝・重要文化財(美術品)

嘉元3年(1305)9月15日に崩御した亀山法皇の追善供養に関わって、後伏見院(1288~1336)の院庁から出された文書である。同日付けの後伏見院願文も残されており、供養の実態を具体的にうかがい知ることができる。
 後伏見院が新院であった時に出された文書は残存例が少なく、また鎌倉時代後期の両統迭立状況下における院政の一端を伝える史料としても貴重である。

後伏見院庁諷誦文〈嘉元三年十月二十八日〉

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