豊臣秀吉朱印状〈慶長三年五月三日/加藤左馬助宛〉 とよとみひでよししゅいんじょう(かとうよしあきあて)

歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 安土・桃山

  • 豊臣秀吉
  • とよとみひでよし
  • 安土・桃山 / 慶長3(1598)年
  • 紙本墨書
  • 47.4cm×66.4cm
  • 1通
  • 愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
  • 愛媛県歴史文化博物館

豊臣秀吉から朝鮮半島に出兵中の加藤嘉明に宛てた朱印状。もとは水口加藤家に伝わった文書とみられる。加藤嘉明は、文禄4年(1595)に松前城主として伊予に入り、6万石の所領を有していた。最初に柴田合戦(賤ケ岳の合戦)の一番槍の功績に触れ、次に朝鮮での水軍としての数度の戦功も挙げた上で、10万石への加増を伝えている。国持大名に臆病者がいたら罷免して嘉明を国主にするとも記されている。

豊臣秀吉朱印状〈慶長三年五月三日/加藤左馬助宛〉 とよとみひでよししゅいんじょう(かとうよしあきあて)
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