吉野山龍田川図屏風 よしのやまたつたがわずびょうぶ

絵画 日本画

  • 狩野派
  • かのうは
  • 日本
  • 江戸時代前期
  • 紙本着色 六曲一双
  • 165.5×367.0cm(各)
  • 2

吉野山は奈良の桜の名所、龍田川は奈良の紅葉の名所である。吉野の桜、龍田の紅葉は、春秋の季節を代表する景物として和歌に詠まれ、また古来より描かれ続けてきたやまと絵の画題である。画面全体に切箔と砂子による金雲を施し、流麗な流水の描写と、桜花・紅葉の春・秋の対比が美しい装飾的な作品となっている。

吉野山龍田川図屏風 よしのやまたつたがわずびょうぶ

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