弘道館之図 こうどうかんのず

歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸

  • 江戸時代後期
  • 紙本墨書
  • 縦158cm 横72cm
  • 1舗
  • 佐賀市松原2丁目5-22
  • 公益財団法人鍋島報效会

弘道館は8代佐賀藩主鍋島治茂が天明元年(1781)、佐賀城下松原小路(1900坪)に創設した藩校(学館)。10代佐賀藩主鍋島直正は、天保10年(1839)北御堀端小路(5400坪)に移転拡張し整備した。弘道館・蒙養舎には七局六寮のほかに大講堂・武芸場・厨房なども備えた。藩士の子弟に限らず教育することにし、翌年6月新築開講にあたり直正は、「文武を励み、国家の御用に立つ様、心掛くべし」と訓示した。

弘道館之図 こうどうかんのず

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