大洲藩領大絵図 おおずはんりょうおおえず

歴史資料/書跡・典籍/古文書 絵図・地図 / 江戸

  • 江戸時代中期 / 明和7(1770)年
  • 紙本著色
  • 32.0cm×37.8cm
  • 1舗
  • 愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
  • 愛媛県歴史文化博物館

大洲藩9代藩主加藤泰候の時代に作成された大洲藩領と新谷藩領の村々を描いた絵図である。絵図裏には「御領中大絵図」とある。大洲藩領の郡ごとの区別と新谷藩領の区別は、村の名前を書き込んだ小判型の村形の色分けにより表現されている。郡境には黒色の境界線が引かれ、郡ごとに大洲藩領の村数・石高が記されている。村ごとに庄屋の家屋や寺社、村境が示されていることが特徴で、その他街道・川・池水・番所などの記載もあるなど、情報量の豊富な絵図である。

大洲藩領大絵図 おおずはんりょうおおえず

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