染付菊文透彫香炉
そめつけきくもんすかしぼりこうろ
工芸品 陶磁 / 明治
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三川内焼
- みかわちやき
- 佐賀県
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明治時代~大正時代頃 / 19世紀末期~20世紀初頭
- 磁製
- 高23.5cm 台幅9.2cm
- 1対
- 佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
- 公益財団法人鍋島報效会
薄手で繊細な透かし彫りが美しい香炉。三川内焼は長崎県佐世保市の陶磁器で、平戸藩主・松浦鎮信が朝鮮出兵の際、平戸に連れ帰った陶工達に焼物を作らせたのが始まりとされ、江戸時代には平戸藩の窯業の中心をなし、別名「平戸焼」ともいう。
総体に施された精巧な籠目や菊形の透かし彫りに三川内焼らしさがよく表れている。
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