ドイツ捕虜関係資料 どいつほりょかんけいしりょう

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 大正 昭和以降

  • (1)エーリッヒ・カウル
    (2)不明
    (3)不明
  • 千葉県
  • 大正3年から昭和40年まで / 1914から1965まで
  • 第一次世界大戦における習志野俘虜収容所に収容されていた捕虜が作製したと考えられる資料(計3件132点)。
    (1)エーリッヒ・カウルの日記
    日記1冊及び写真2点
    (2)ヨハンネス・ユーバーシャール博士旧蔵写真
    写真126点(附、封筒1点)
    (3)ボトルシップ
    2点(第1号、第2号)
  • (1)日記帳(縦20.7cm、横16.4cm、厚さ1.9cm~2.1cm)
    (2)
    (3)ボトルシップ第1号(最大径7.98cm、全長30.2cm)、ボトルシップ第2号(最大径8.0cm、全長30.6cm)
  • 132点
  • 習志野市鷺沼2丁目1番1号
  • 習志野市指定
    指定年月日:20190903
  • 習志野市
  • 有形文化財(美術工芸品)

(1)習志野俘虜収容所に収容されていたドイツ水兵エーリッヒ・カウルが綴った日記1冊及び写真2点。平成25年(2013)、エーリッヒ・カウルの子孫から習志野市に寄付された。
(2)習志野俘虜収容所に収容されていたドイツ兵ヨハンネス・ユーバーシャールが所蔵していた写真126点(附、封筒1点)。平成30年(2018)、ヨハンネス・ユーバーシャールの教え子の方から習志野市に寄付された。
(3)ボトルシップ第1号は、平成9年(1997)に習志野市在住の方から習志野市に寄付された。小学校教諭であった寄付者の母親が、学童を引率して収容所を見学で訪れた際、捕虜の一人から贈られたものと伝わっている。ボトルシップ第2号は、平成25年(2013)に千葉市在住の方から習志野市に寄付された。寄付者の母親が、その父親の形見として保管していたもので、当時、習志野市大久保で八百屋を営んでいた父親が、収容所に野菜を届けた際に知り合った捕虜から譲り受けたものと推測される。

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