(1)習志野俘虜収容所に収容されていたドイツ水兵エーリッヒ・カウルが綴った日記1冊及び写真2点。平成25年(2013)、エーリッヒ・カウルの子孫から習志野市に寄付された。
(2)習志野俘虜収容所に収容されていたドイツ兵ヨハンネス・ユーバーシャールが所蔵していた写真126点(附、封筒1点)。平成30年(2018)、ヨハンネス・ユーバーシャールの教え子の方から習志野市に寄付された。
(3)ボトルシップ第1号は、平成9年(1997)に習志野市在住の方から習志野市に寄付された。小学校教諭であった寄付者の母親が、学童を引率して収容所を見学で訪れた際、捕虜の一人から贈られたものと伝わっている。ボトルシップ第2号は、平成25年(2013)に千葉市在住の方から習志野市に寄付された。寄付者の母親が、その父親の形見として保管していたもので、当時、習志野市大久保で八百屋を営んでいた父親が、収容所に野菜を届けた際に知り合った捕虜から譲り受けたものと推測される。