狂言面 鳶 きょうげんめん とび 

彫刻 / 江戸

  • 江戸時代・18~19世紀
  • 木造
  • 18.8×14.5
  • 1面

鳶の頭部を表わした面。大きなどんぐり目に盛り上がったくちばしがユーモラスです。昔、天狗(てんぐ)は鳶にたとえられ、木の葉天狗や烏(からす)天狗といった役に用いられます。「葛城(かつらぎ)天狗」「鞍馬(くらま)天狗」などの能の合間に演じられる間(あい)狂言に登場する天狗役に用いられます。

狂言面 鳶

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