津軽越中守行列之図 つがるえっちゅうのかみぎょうれつのず

絵画 日本画 / 明治

  • 山上魯山 和田仙濤
  • やまのえろざん わだせんとう
  • 青森県
  • 明治時代 / 1896
  • 紙本著色 屏風装
  • 縦148.2㎝ 横362.0㎝
  • 六曲一隻
  • 青森県弘前市大字下白銀町1-6 弘前市立博物館
  • 弘前市

画中に「元治二乙丑年正月二十一日津軽越中守承昭公御参内御束帯御行列之図」と墨書されている。弘前藩最後の藩主津軽承昭の参内行列を描いた図。津軽承昭は京都守衛を命じられて元治2年1月上京し、21日に参内して孝明天皇に拝謁した。本図はその際の行列を描いたもので、人物177人と馬8頭が描かれている。明治時代に弘前の名士が依頼して制作したもので、作者はともに弘前の画家である。

津軽越中守行列之図  つがるえっちゅうのかみぎょうれつのず
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