歴史資料/書跡・典籍/古文書 文書・書籍 / 安土・桃山 江戸 室町 鎌倉 南北朝
真珠庵文書は,大徳寺(だいとくじ)の塔頭(たっちゅう)で,一休(いつきゆう)宗純(そうじゆん)を開祖とする真珠庵に伝来した文書群である。一休の遠忌や,所領に関する文書をはじめとして,中世における禅宗(ぜんしゅう)寺院(じいん)のあり方などを伝える寺内の決まりを定めた壁書などがある。また一休のまわりにいた文化の担い手に関わる文書などを含んでいる。まとまった塔頭文書の典型として貴重である。
大徳寺文書(四千二百六十七通)
妙法院文書(七百二十九通)
賀茂別雷神社文書(一万三千六百三十九通) 附 文書箱