彫刻
マトゥラーは、パキスタンのガンダーラと並んでクシャーン朝に仏像が作られるようになった地です。生動感あふれる造形が特徴ですが、本像は頭上のターバン飾りの表現などがやや形式化しており、クシャーン朝の盛期を過ぎた頃の制作と思われます。(20130102_t032)
如来頭部
石造菩薩立像