新屋の獅子神楽 あらやのししかぐら

民俗 無形民俗文化財

  • 山梨県
  • 山梨県富士吉田市新屋78番地
  • 富士吉田市指定
    指定年月日:20180426
  • 無形民俗文化財

獅子舞には「布の舞」「鈴の舞」「幣の舞」の3種があり、一連の舞となっている。獅子は女獅子だといわれ、両膝をつけるようにして中腰の姿勢で舞う所作に特色がみられる。新屋の獅子舞は三種の舞すべてに「後ろ方」という、胴幕を操作して共に舞う人が伴い、二人立獅子舞となっている。「後ろ方」は獅子の舞手(以下、舞手)の動きに合わせて胴幕を操作するので、獅子舞に熟練した者でないと舞の息が合わない。「後ろ方」は時にヒョットコ面を着けることがある。獅子舞の囃子は篠笛と締太鼓を用いる。

新屋の獅子神楽

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