熊本藩細川家九曜紋・庄内藩酒井家酢漿草紋入り雛道具 一式 附 雛道具揃覚 一通
くまもとはんほそかわけくようもん・しょうないはんさかいけかたばみもんいりひなどうぐ1しき つけたり ひなどうぐそろえおぼえ 1つう
工芸品
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不詳
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江戸 / 1689
- この雛道具は庄内藩主6代酒井忠真に輿入れした熊本藩細川家の密姫が実際に使用した調度品のミニチュアであり、この雛道具はすべてが黒漆に金蒔絵で酒井家の酢漿草紋と細川家の九曜紋が描かれています。
またそれぞれの金具の細工も細やかで凝ったものです。
中でも婚礼の際に一番大切にされた貝桶には、195枚の貝合が入っており、蛤の貝殻に金箔を貼り、縁には胡粉を使ったおきあげが施され、絵柄は花鳥風月や源氏物語などが繊細に描かれています。
- 362点
- 山形県指定
指定年月日:20180112
- 公益財団法人致道博物館 代表理事 酒井 忠久
- 有形文化財(美術工芸品)
この雛道具は庄内藩主6代酒井忠真に輿入れした熊本藩細川家の密姫が実際に使用した調度品のミニチュアであり、この雛道具はすべてが黒漆に金蒔絵で酒井家の酢漿草紋と細川家の九曜紋が描かれています。