工芸品 漆工 / 江戸
桑木地の木目を活かした背景に、「石曳【いしびき】」の様子が描かれています。16~17世紀にかけて築城が盛んとなり、巨石を運搬する需要が増大しました。車や修羅【しゅら】(そり)を用いて力を合わせ、石上では音頭をとる人物が軍配を振り、大工事にともなう活気がそのまま意匠化されています。
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秋景蒔絵料紙箱
石曳蒔絵盆
月下酒宴之図