史跡 集落跡 / 弥生
『魏志倭人伝』に記載されている「伊都(いと)国(こく)」の中心集落とされる弥生時代の大規模遺跡。居住域と墓域を合わせると60haに達すると考えられる。今回は,弥生時代前期の支石墓,甕棺墓と居住域を検出した地点,弥生時代中期の「王墓」とされる多量の中国鏡を出土した2基の甕棺墓を検出した地点,弥生時代後期の多量の楽浪(らくろう)系(けい)土器(どき)などが出土した居住域を指定する。
金隈遺跡
安国寺甕棺墓群
筑前吉武遺跡出土品