脇指 わきざし

工芸品 その他 / 南北朝

  • 長船元重
  • 南北朝時代・延文元年(1356)
  • 1口
  • 銘文:銘 備州長船住元重/延文元年十月日
  • 重要美術品

元重は備前国(岡山県)長船派の刀工で、備前伝に相州伝の作風を加味した相伝備前の名手です。本品は刃長から脇指に分類されますが、南北朝時代に流行した平造@ひらづくり@の寸延び短刀です。肌立った板目@いため@の地鉄@じがね@に、沸@にえ@づいた湾@のた@れ刃の刃文@はもん@を焼入れ、相伝備前の作風をよく示しています。

脇指 わきざし

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