絵画 / 江戸
拓本のように、黒地の背景に白抜きで絵や文字を表した石摺絵(いしずりえ)と呼ばれる版画です。小倉山は京都の嵯峨にある山で、紅葉の名所として知られます。ここには藤原定家が百人一首を選定したという山荘「時雨亭(しぐれのちん)」があったとされ、しばしば浮世絵の主題となりました。
小倉山荘図
奥村政信筆
二尊院時雨亭起絵図
浮絵座敷遊興
田中益信筆