絵画 / 江戸
寛政6年(1794)5月、写楽がデビュー時に出版した大首絵28図の中の1図。河原崎座で上演された『恋女房染分手綱』で伊達与作から大金を奪った鷲塚八平次を描いたもの。悪事が露見し、逃れられないことを知って、相手に切りかかろうと刀を握る姿と考証されています。(20171003_h102)
三代目坂東彦三郎の鷺坂左内
東洲斎写楽筆
市川鰕蔵の竹村定之進
東洲斎写楽