如意輪観音菩薩坐像 にょいりんかんのんぼさつざぞう

彫刻 / 鎌倉

  • 鎌倉時代・13世紀
  • 木造、彩色・截金、玉眼
  • 像高 52.2
  • 1軀

あらゆる願いを叶える如意宝珠+ほうじゅ+の功徳を表した仏で、姿は物思いに耽+ふけ+る王者がモデルです。表面全体は紫檀を思わせる黒色にあらわし、着衣に細く切った金箔を貼りつけて文様とする截金+きりかね+を施すのは、稀少材の檀木を用材とする檀像+だんぞう+を意識したものとみられます。

如意輪観音菩薩坐像 にょいりんかんのんぼさつざぞう

その他の画像

全12枚中 8枚表示

ページトップへ