菩薩立像 ぼさつりゅうぞう

彫刻 / 鎌倉

  • 鎌倉時代・13世紀
  • 木造、彩色・截金、玉眼
  • 像高70.9
  • 1軀

切れ長な両眼や涼やかな顔立ち、細身の体つき、彫りの深い複雑な衣の襞+ひだ+など、鎌倉時代の仏師・肥後定慶+ひごじょうけい+(1184~?)の作風に近い特色をみせます。頭髪などをのぞき、彩色や漆箔を施さず、着衣に金箔を細く切った截金+きりかね+を用いるのは、稀少材である白檀+びゃくだん+を模した表現です。

菩薩立像 ぼさつりゅうぞう

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