その他の美術 書 / 南北朝
「円頓止観」は『摩訶止観』(十巻)に示されたものを要約したもので、天台宗において悟りをひらくための方法の一つである。自署がなく筆者を特定できないが、尊円親王を祖とする青蓮院流の書風で書写されており、南北朝時代の書写と推定される。
書状
尊円親王筆
青蓮院宮筆道
坂川暘谷
門葉記