大方広仏華厳経 巻第十六 だいほうこうぶつけごんきょうまきだいじゅうろく

その他の美術 

  • 制作地:朝鮮半島
  • 高麗~朝鮮時代・14~15世紀
  • 紙本銀字
  • (一扇)31.2×12.3
  • 1帖

 茶染の楮紙に金泥で界線を引き、銀泥で経文を書写する。表紙の装飾、界線欄外の余白の広さや、料紙の繊維の状態などが、高麗写経の特徴を示す。韓紙の漉き方は、紙料を汲み込む動作と紙料を捨てる動作を漉き簀を振り子のように揺らす一連の動作で行う点が特徴。

大方広仏華厳経 巻第十六

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