妙然尼像 みょうねんにぞう

絵画 / 室町

右下の墨書から法名を妙然という日蓮宗信者の寿像(じゅぞう)(生前に描かれた肖像)であることがわかりますが、どのような人物であったかはよくわかっていません。久遠寺15世日叙(にちじょ)による永禄3年(1564)の賛があります。頬骨の張った個性的な風貌をよく写しています。

妙然尼像 みょうねんにぞう
ページトップへ