解體發蒙 かいたいはつもう

江戸

  • 三谷笙洲筆
  • 江戸時代・文化10年(1813)
  • 和,大 紙本墨摺
  • 26.5x18.8
  • 5冊

解剖観察の学風を継いで、解剖学において東西の両医学を折衷しようと試みた医家の一人である三谷公器の解剖書。解体新書などを参考にしながら、オランダ医学における人体の構造や機能などの知識が、中国でも昔より知られていたと論じるが、矛盾した説もみられる。(高橋裕次氏執筆)

解體發蒙

ページトップへ