工芸品 金工 / 明治
鹿島一布は、幕末に生まれて刀装具を製作していたが、明治維新後はこの技術を応用した置物などを製作するようになった。これは山水を布目象嵌の技法であらわしたもので、金属で微妙な色彩の変化を出すことによって、遠近感のある絵画風の表現に成功している。(20111115_h19)
全2枚中 2枚表示
布目象嵌
群鷺図額
加納夏雄作
朧銀柳汀文花器
鹿島一谷