枝垂桜祇園守蒔絵見台 シダレザクラギオンカミマキエケンダイ

工芸品 漆工

  • 最大幅:42.6cm 奥行:30.3cm 高:63cm
  • 1基

江戸時代の武家にとっては、婚礼も重要な政治活動であった。婚礼調度は、婚儀のおりに財力、政治力、文化水準を演出する大切な道具であり、豪華な蒔絵で飾り、家紋を散らすのが常であった。この見台も婚礼調度の形式に則っている。大名家の道具にふさわしい総梨地(そうなしじ)の背景に、水辺に咲く枝垂れ桜が、金銀の蒔絵で描かれている。家紋はくずし祇園守紋と呼ばれるもので、池田家にゆかりの道具と考えられている。

枝垂桜祇園守蒔絵見台 シダレザクラギオンカミマキエケンダイ

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