工芸品 染織 / 江戸
麻地に一色で小紋を全身に染め、両胸と背中、および袴(はかま)の腰板に白く染め抜いて上絵を施した家紋がつく。現代のスーツのように、武士の出仕の際の公服とされ、熨斗目(のしめ)と呼ばれる小袖の上に着用した。正装には長袴を用い「長裃」と称した。20090624_h22
全2枚中 2枚表示
裃 縹麻地青海波丁子車小紋(虎杖紋付)
裃 浅葱麻地大小霰小紋(七宝に二つ引紋付)
長裃 鶸色麻地松葉小紋 三つ葉葵紋付