彫刻 / 平安
来迎印を結ぶ阿弥陀如来坐像は平安時代後期、浄土教の隆盛とともに流行した。小粒に整然と彫られた螺髪(らほつ)、薄い胸や腹(横からご覧ください)、穏やかな表情、そして浅く彫られた衣の襞(ひだ)など、典型的な定朝様(じょうちょうよう)(平等院本尊の作者定朝が完成した様式)の特色を示す。
全4枚中 4枚表示
阿弥陀如来立像
如来坐像
男神坐像