紙本著色病草紙断簡
しほんちゃくしょくやまいのそうしだんかん
絵画 日本画 / 鎌倉
- 福岡県
-
鎌倉
- 〈頭のあがらない乞食法師〉紙本著色 掛幅装 詞二紙 絵一紙
〈侏儒〉紙本著色 掛幅装 詞一紙 絵一紙
〈屎を吐く男〉紙本著色 掛幅装 詞一紙 絵一紙
〈痣のある女〉紙本著色 台紙貼 詞一紙 絵一紙
- 〈頭のあがらない乞食法師〉縦26.0cm 横38.0cm
〈侏儒〉縦26.3cm 横40.7cm
〈屎を吐く男〉縦26.4cm 横33.7cm
〈痣のある女〉縦25.9cm 横45.3cm
- 3幅1枚
- 福岡県太宰府市石坂4丁目7−2
- 重文指定年月日:20150904
国宝指定年月日:
登録年月日:
- 独立行政法人国立文化財機構
- 国宝・重要文化財(美術品)
国宝「病草紙」(京都国立博物館)と一連の絵巻の断簡で、当時病気と考えられたさまざまな症状を描く。六道思想に基づき、日常生活の場も地獄の一部と考えられたことを示す。平安時代末から鎌倉時代初期にかけての時期を代表するやまと絵の作例である。