七卿落図 しちきょうおちず

絵画 日本画 / 明治

  • 沢宣嘉  (1835~1873)
  • さわのぶよし
  • 明治5年 / 1872年
  • 絹本・着色・掛幅
  • 本紙縦114.5、横35.4(cm)
  • 1幅
  • 山口県萩市大字堀内355番地
  • 萩博物館

幕末の有名な事件のひとつ七卿落ちの様子を描いた図。明治政府の参与・外務卿などを歴任した沢宣嘉が、後年、自らかかわったこの事件を回想して描いたものである。賛は三条西季知の撰、東久世通禧の筆で、両者とも同じく七卿として事件に関係した。文久3年(1863)長州藩(萩藩)を中心とする尊王攘夷派が、薩摩・会津両藩を中心とする公武合体派により京都から追放された(八月十八日の政変)。このとき、長州藩士らとともに京都から追放された7人の公卿を「七卿」と呼ぶ。

七卿落図 しちきょうおちず

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