装飾的に髪を結いあげ、胸飾をつけて厚手の衣を身にまとう姿は、パキスタン・ガンダーラ地方で二~五世紀に造像された仏像の特徴を備えている。ただしほかの作例と比較すると、石質がやや異なるようにも見受けられ、産地や製作年代に関しては、さらなる検討が必要である。
石造菩薩立像
木造地蔵菩薩坐像
不明
如法寺木造聖観音菩薩坐像