江戸
岡本豊彦(1773~1845)は岡山の倉敷出身の画家で、京都に上り四条派の祖、呉春に師事した。呉春なきあとは四条派の中心的存在として活躍し、特に山水図に長じたと言われる。その適確な描写力は四条派の中では卓越している。 ここでは一隻に雪を避けて岩陰に碇泊する苫船、一隻には芦辺に舫う苫船が描かれており、情趣の深い画面となっている。
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夏山急雨図
岡本豊彦
桃李園夜宴・西園題石図屏風
呉春筆
春秋花鳥図
松村景文